2019J2 第41節 対金沢戦 0-2 ●

 残留確定後初のホームゲーム。選手バス到着時には川森社長から、「来期に繋げるバトン」との言葉がありましたが、試合内容はそれに値しないものでした。
 前半の入りは悪くないと思っていました。惜しいシュートもあり、ボールも保持していました。しかしだんだんと選手の動きが鈍いと感じるようになり、前にボールが出せなくなります。特に、ボランチがボールを持った時のプレスは間違いなく今期相手チームが狙っている所です。そこを掻い潜れば逆にチャンスになり、実際ボランチが前を向けた時はいいのですが、今期は後ろを向いている時に失点に繋がるミスをしている、そんなシーンを何度も気がします。
 この試合でもキーパーに戻したボールを、セランテス選手がパスミス、相手にボールを渡してしまって失点に繋がりました。セランテス選手は足元が上手い方ですが、これはいただけませんでした。
 その後、いくつも失点の危機を防ぐなど彼は自身のミスを取り返すべく奮闘していましたが、後半に今度はDFが自陣ゴール前で相手にプレゼントパス。これを決められて、2失点で試合を終えました。
 シーズンも最終盤でチームはJ2残留が決まり、選手も自らの去就が気になるでしょう。モチベーションを保つのが難しいことは理解できますが、不甲斐ない試合をしていい筈がありません。
 速攻のシーンでボールホルダーだけが上がり、他の選手がゆっくり上がってゴール前に誰もいない。
 パスを出したら「お役目終わり」とばかりに走らない。
 選手は反省を口にしますが、今期は何度も何度も同じことを繰り返しています。
 私のように、どんな状態でも無理をしてでも毎試合のように試合に来る人だけではありません。初めて試合を見る人、来たかったのにどうしても都合がつかず、ようやく来れた人もいた筈です。そんな人はこの試合を見てどう思ったでしょうか。
 何度も繰り返すというのは、選手個人というより、マネジメントの問題だと思えてなりません。監督だけでなく、クラブとしての取り組み姿勢に問題があるのではないでしょうか。
 96年のJ昇格からずっと見てきましたが、ここまで腹立たしくも呆れたシーズンは初めてです。色んな不測の事態があったことは理解していますがそれでも今期は酷すぎます。
 何度か書いたことがありますが、チームの順位はそのままクラブの順位です。
 いくら資金がJ2上位でも、現状アビスパ福岡のクラブ(会社)としての順位はJ2下位です。投資に見合う成果を上げられていないのですから。
 何が上手くいって、何が上手くいかなかったのか。チームスタッフ、クラブ職員(出向も含めて)、全員が同じ方向を向いて成果を上げるためにはどうしたらよいのか。
 二度と同じ轍を踏まないよう、聖域なしで見直しをしてもらいたいと、切に願います。
 まだ最終戦を残していますが、気の抜けた試合だけはご勘弁願います。

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